喧嘩をすると黙ってしまう
日本人は、喧嘩をすると黙ってしまう人が多いと言われています。これは、「伝えなくても分かってほしい」とか「伝えても無駄だろう」と思ってしまう消極的な国民性に起因するものです。一方、アメリカでは、意見の相違がある場合には話し合うべきだという考え方が浸透しており、お互いに納得するまで話し合うことが一般的です。
そのため、アメリカ人と日本人の夫婦では、日本人が黙ってしまうことに驚くアメリカ人がいるようです。確かに、日本人の喧嘩は何日も話し合わず、意見の相違を悪と決めつけてしまう傾向がありますが、これは国民性として避けられない部分もあるかもしれません。