2016年オハイオで起きたもう一つの事件

ビンティの一件は、1996年に起きたもので、今から20年以上前のことです。しかし、2016年には似たような事件がオハイオ州の動物園で起きました。その時には、同じく3歳の男の子がゴリラの居住エリアに落ち、体重180キロのゴリラであるハランビが男の子をつかんで引きずりました。動物園側は、男の子を救うためとの判断から、ハランビを射殺しましたが、その様子を映した動画がネットで公開されました。

「ハランビが男の子に危害を加えようとしているとは思えない」「叫ぶ観光客から男の子を守ろうとしたのでは?」「そもそも男の子の監督責任を怠った両親の責任では?」といった厳しい声が寄せられました。「射殺する必要などなく、麻酔銃を使えば良かったのでは?」という意見もあります。2016年の事件は悲しい結末に終わってしまいましたが、もし同じ状況にビンティがいた場合、違った結末を迎えることができたのかもしれませんね。

以上です

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